都合の良いジェンダーフリー

新年を迎え、今年の抱負は
『今、自分に与えられている全てのことに感謝して自分にできる恩返しをする』
としましたが正直、永遠のテーマです。

そのためには不足に思ったり、不満に思ったりしないことが大切なんですが…。

なんで料理作る担当が私で、しかもおかず少ないとか言われなあかんの?
百歩譲って料理はしても、食後のコーヒーぐらい自分で淹れれませんか?
食べた食器の洗い物くらい手伝っても良くないですか?とか、
『トイレットペーパーないで~』
物入に入ってますけど。
『風呂出来てる?』ってなんなん。
風呂は前からそこにありますけど、何か?とか
あなたたちがゴミ箱に捨てたペットボトル、ラベル剥がして濯いで分別して
家族が通販で買った段ボールつぶして紐でくくって、リサイクルの日に出すの私の仕事?
子どもの学童や保育所、習い事にアルバイトの送迎に、
学校関係の役や集まり、地区のゴミ当番に、登下校の旗当番、
子供が夜中に熱出して、病院走るのも
子供が学校でやらかして呼び出されて謝りに行くのも
夜中、トイレについてきてって起こされるのも
なんか全部母親の仕事みたいになってますけどーーー!!!
と、不満だらけです。正直。

なので、お正月休みゆっくり寝て起きてきたら
洗濯物がすでに干されていたりするだけで(涙)
お風呂洗っといたよー(涙涙)←それがどうしたん?とは言えない(言わない)
『ありがとう』って言いながら、なんか不公平だなーと思いつつそこは感謝する。

4歳になった娘が
『お姉ちゃんの自転車乗りたいからママ、タイヤ(補助輪)つけて~』と言ってきた。
『それはパパの仕事』と、答える私。
お米がなくなりそうになれば
『パパ~もうすぐお米なくなるから精米してきてね~』
雪が降りそうになれば
『パパ~タイヤ、スタッドレスに替えてね~』
得手不得手があるのは確かだ。

我が家に家事と育児のジェンダーフリーは訪れるのだろうか。
と、考えるその前にやっぱり感謝することが大事だな。と、原点に返る。(M)