照明器具の種類

住宅で主に使われる照明器具はシーリングライト、ダウンライト、ペンダントライト、ブラケットなどです。

一昔前まではリビングには明るいシーリングライトが1台、ダイニングテーブルの上にはペンダントを1灯などが主流でした。

最近はすっきりしたデザインのダウンライトが人気でリビングでの多灯使いなどもよく見かけます。

ダウンライトも調光・調色ができたりなどと取り入れやすくなってきました。

ただ、ダウンライトは器具の真下は明るいのですが拡散といった面ではシーリングライトに劣ります。

また、寝室やソファの上など寝転がる空間には眩しすぎることも。

しかし明るさを求めて均一に配置してしまうと天井がのっぺりとしたリズムのない印象に仕上がってしまいます。

 

照明計画の際、トイレや洗面などはつい後回しにされてしまいがちですが、毎日使う場所だからこそ細部にこだわることで満足度の高いお家になると思います。

先日弊社で施工した住宅のトイレには小ぶりのペンダントを取り入れ、程よい明るさと落ち着きを兼ね備えた空間に仕上がりました。

狭い空間だからこそ印象を大きく左右する照明器具。

 

手軽に取り入れられるリフォームですので、気になる方はぜひ弊社にお声掛けくださいませ。(M)