プログラミング的思考(・・?

先日、小学3年生の娘の授業参観がありました。
参観科目は『プログラミング』
私が小学生の頃にはなかった科目です。

その日は、各班で1台のタブレットにプログラムを入力して
車型ロボット?を操作する。というものだった。
数種類のプログラム(命令)を組み合わせ、
スタート地点からゴール地点まで走らせるという課題。

みんなで意見を出し積極的に取り組む班、
微調整しながら少しずづ正解を導き出す班、
他の子の意見を聞かずタブレットを一人で操作している子と様々。

なんとなく入力したら、うまくいった。
惜しいところまで行くけれど、なかなかあと一歩でゴールにたどりつけない。
色々な組み合わせ(道筋)があり、正解は一つではない。
なんだか色んな人生を見ているようで面白かった。

『プログラミング的思考』は
物事の仕組みを理解し、順序立てて考えていく。というもの。
単に、コンピュータを操作するだけではなく
生活する上で必要な力を養う教育なんだと感じた。

これから先、仕事であったり、プライベートであったり
生きていく中で、目標を掲げそこにたどりつくまでの道筋を導きだし
歩んでいくだろう子どもたちの姿が頼もしく、またそんな未来が楽しみでもある。
自分の考えも大切にしつつ、まわりの意見も程よく取り入れる力を身につけてもらいたい。(M)