少し前に『エアコンの室外機にナメクジが入って漏電ブレーカーが落ちた』
と同僚から聞き 『へぇそんなことあるんだ』と聞き過ごしてしばらくしたころ、
我が家のエアコンが1台壊れた。
スイッチを入れると運転ランプとタイマーランプが点滅する。
まずは、自分で何とかできないか、メーカーのホームページを見て
エラーサインを調べたところ[室外ファンモーターの故障]と出た。
モーターの故障ならば仕方がない。
モーターを取り替えたら直るのか。とメンテナンスを手配した。
私は都合がつかず、主人が立ち会いしたのだが、
いざメンテナンスの方がきて『ちょっと見てみますね』と室外機パネルのネジを外し
『あー蜂の巣ですね』と一言。
主人が蜂の巣を撤去した後、パネルを閉め、リモコンをON。
エラーサインは点かず、涼しい風が出てきた。
『直りましたね~』ものの15分ほどの作業に技術料と出張料7千円ほどをお支払いして完了。
『モーター取替なら2万はかかる』と言われていたので取り替えずに済んだのは良かったが、
そもそもメンテナンスを呼ぶ前に点検ぐらいするべきだった。と反省。
またつい最近『IHにエラー表示が出るのでメンテナンスを手配して』
とお客様からご依頼があった。
いざメンテナンスが伺うと、給排気パネルに埃が溜まったことによる内部高温が原因で、
フィルター清掃をしたところエラー表示が消え部品交換に至らずに済んだ。
我々はありとあらゆる家電に囲まれ生活しているが、
どのような機器でも、まずは定期的な点検とこまめな清掃が大切だと実感している。(M)